多少と他生
「袖振り合うも他生(多生)の縁」とは、転生に由来する仏教のことわざ。
子どもの頃
「袖擦りあうも多少の縁」と思っていました。
袖が擦り合うのも縁があるということなんだ。と、解釈して…。
勘違いや聞き間違い、解釈の違い等々、日本語は多様な世界だなと感じます。

朝のほんの少しの時間だけ日光が当たり
きらきらした姿を見せるマンリョウ
いつの間にか種がやってきて
育ったようです。
赤い実は鳥のごちそうになった後、
この場所に縁があって
芽が出て、育ってるわけです。
多少なのか他生なのか…。
