たね
夏の終わりに見かけるかわいい小花
「ハギ」に似てるこの花は
ニセハギやアレチヌスビトハギと呼ばれる植物です
花が終わり実になると
“ひっつきむし”となって
くっついてきます
種(たね)は様々な方法で移動して種(しゅ)を保存します
ゆらゆら揺れて風を待つ
偶然たどりついた場所で春を待つ
でも
芽が出るか否かはわかりません
命がつながるのはひとつの奇跡なのかも
風を待つ種の中には
風に乗るために
ふわふわの綿毛が付いているものも
ひっついたり 風に乗ったり・・・
たねの大冒険が始まります